今年度は、小学校教員と中学校教員という二刀流教員、
教育会の大谷翔平さんとなりました!
なかなかできない経験かと思います!
まだ始まって1か月ほどですが、
今感じていることについてまとめたいと思います。
第1章 小学校担任が中学校の授業を担当することになった背景
今年、私は義務教育学校に勤務することになり、
小学校2年生の担任をしながら、
中学1年生の技術も担当することになりました。
その話を最初に聞いたときの率直な気持ちは、
「未知すぎて不安しかない」
というものでした。
これまで小学校のみを経験してきた私にとって、
中学校の授業はまったくの未知の世界。
期待よりも不安の方が大きいスタートでした。
第2章 小学生と中学生の違いは?中1を教えて感じたリアル
実際に中学1年生を教えてみてまず感じたことは、
「思っていたよりも小学校6年生と大きな違いはない」
ということです。
もちろん学習内容は難しくなっていますが、
- 授業中の反応
- 話の聞き方
- 素直さ
といった面では大きな差を感じませんでした。
ただ、普段低学年を見ているからこそ、
中学1年生はとても落ち着いて見え、
「すごくできる」と感じる場面が多くありました。
第3章 中学校の授業は何が違う?準備・専門性の壁
一番大きな違いとして強く感じているのが、
授業準備の負担と専門性の高さです。
小学校と比べて中学校の授業は、
- 内容理解の深さが求められる
- 教科の専門性が必要
- 教材研究に時間がかかる
という特徴があります。
小学校では「どう教えるか」に重きが置かれますが、
中学校ではそれに加えて、
「何をどこまで理解しているか」が問われると感じました。
これは想像以上に大変で、今も試行錯誤が続いています。
第4章 小学校の経験が活きる!既習事項をつなぐ授業づくり
一方で、小学校の経験が強みとして活きる場面もあります。
例えば、
「小学校4年生で習ったモーターは、電気エネルギーから運動エネルギーに変換しているよ!技術って中学校で初めて習うけど、小学校でやったことが多いんだよ!」
といったように、これまでの学びをつなぐ発問が自然にできることです。
小学校での学習内容を実感として理解しているからこそ、
中学校の内容とスムーズにつなげることができます。
これは、
校種をまたいで教えているからこそ得られる大きな強みだと感じています。
第5章 中学1年生との印象的なエピソード
最初の授業では、生成AIでスライドを自己紹介をしました。
自己紹介の最後にこんな話をしました。
「小学校の先生ですが、字が汚いです」
すると生徒から返ってきたのは、
「え、上手じゃないですか」
という予想外の言葉でした。
つい1時間前には、
2年生に
「〇〇先生(1年の担任)の方が字がきれい!」
と言われていたのですが、
とても救われた気持ちになり、
中学生の素直さや温かさを感じることができ、印象に残っています。
第6章 校種を超えて気づいた「小学校教育の重要性」
この経験を通して強く感じたのは、
- 中学校では専門性が求められる
- しかしその土台は小学校にある
ということです。
改めて、小学校での基礎が学びの根幹になっていることを実感しました。
中学校の内容を深く理解するためにも、
小学校段階での積み重ねがいかに重要かを再認識しています。
第7章 中学校授業を支える工夫:生成AIを使った教材づくり
専門性が求められる中学校の授業に対応するために、
現在取り入れているのが生成AIを活用した教材作成です。
- 説明文の整理(Copilot・Gemini)
- 発問のアイデア出し(Copilot・Gemini)
- 演出問題の作成(Copilot・Gemini)
- 説明用スライドの作成(NotebookLM
- 説明用動画の作成(NotebookLM)
などに活用することで、
限られた時間の中でも質を保つことができています。
技術は、週に1時間と限られた時間です!
時間を大切に、有効活用するためにも
生成AIの活用は不可欠になりつつあります!
今後はさらに活用の幅を広げていきたいと考えています。
活用したものは、このサイトでも公開したいと思います!
第8章 新しい校種への挑戦で得たこと
まだ始まったばかりですが、この経験はとても貴重だと感じています。
新しいことに挑戦するのはエネルギーが必要で、大変さもあります。
それでも、
「なかなかできない経験をしている」
という実感があります。
同じように新しい校種に挑戦する先生にとって、
少しでも参考になれば嬉しいです。
私自身も、この経験を自分の成長につなげられるよう、
これからも学び続けていきたいと思います。
