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生成AIに関するオンライン勉強会をさせていただいた件について①

生成AI活用術

みなさん、こんにちは! 

全国の教員の方、夏休みに入りいかがお過ごしでしょうか?

私は、

他市に異動で環境がガラッと変わり…

初低学年の担任となり…

6年ぶりの担任で…

おまけに中学校の技術も担当するという

なかなかハードな1学期でした!

そんな1学期の中で、勉強会や校内研修で

「生成AI」についてお話をさせていただく機会を

3回ほどいただきましたので、

この場でどのようなことを話したのか整理したいと思います!

今回の記事は、

1回目の4月にオンラインでさせていただいた勉強会での内容になります。

教育関係者を中心としたオンライン勉強会

近年、ChatGPTやCopilotをはじめとする生成AIが急速に普及し、

教育現場でも活用への関心が高まっています。

今回の勉強会にも、

「生成AIを授業や校務でどのように活用できるのか知りたい」

という思いをもった先生方が多く参加されました。

MIEEとして学んだ内容を共有

今回の研修でお話しした内容は、

私自身がMIEE(Microsoft Innovative Educator Expert)として

参加した研修やイベント、

学習コミュニティの中で学んだことを中心に構成しました。

生成AIは新しい技術であるため、

「便利に使う方法」だけに目が向きがちです。

しかし、教育現場で活用する以上、

仕組みや限界、リスクについて正しく理解しておくことが重要です。

そこで今回の研修では、

Microsoftの研修で学んだ内容や

文部科学省のガイドラインなどを参考にしながら、

学校現場で生成AIとどのように向き合うべきかを考える時間となることを目指しました。

まずは生成AIの基本理解から

研修では、生成AIの活用事例だけでなく、

生成AIとは何か

なぜハルシネーション(誤情報)が起こるのか

学校現場で利用する際の注意点

個人情報や著作権への配慮

といった内容についても取り上げました。

参加される先生方の中には、

「もっと具体的な活用方法を知りたい」という期待をもたれていた方も多かったと思います。

そのため、こうした内容が物足りなく感じられるのではないかと少し心配していました。

しかし、研修後には、活用方法だけでなく、

危険性や基本的な仕組みを理解できてよかった

ハルシネーションについて体験的に学ぶことができた

安全に使うための視点を知ることができた

といった感想もいただきました。

生成AIの活用が広がる今だからこそ、

リテラシーやリスクへの理解も同じくらい大切だと改めて感じました。

生成AIを実際に体験

研修では、参加者の皆さんに実際に生成AIを使っていただく時間も設けました。

回文づくりや推理クイズなどの活動を通して、

生成AIは「答えを知っている存在」ではなく、

「次に来そうな言葉を予測している仕組み」

であることを体験的に理解していただきました。

また、もっともらしい誤回答が生成される様子を見ることで、

生成AIの回答をそのまま信じるのではなく、人間による確認や判断が不可欠であることについても共有しました。

教育現場で活用するためのプロンプト

後半では、教育現場で活用するためのプロンプトの考え方として、

CRAFT指示を紹介しました。

Context(状況)
Role(役割)
Action(依頼内容)
Format(出力形式)
Tone/Test(文章の雰囲気や評価基準)

を整理することで、生成AIからより目的に応じた回答を得やすくなります。

授業づくりや保護者対応など、

実際の教育現場を想定した例を用いながら、

指示の仕方によって生成AIの出力が大きく変わることを体験していただきました。

次回は「AIエージェント」をテーマに

研修後の交流では、

CRAFTは分かりやすいが、毎回入力するには少し長い

という意見もいただきました。

確かに、質の高い出力を得るためには詳細な指示が有効ですが、

日々忙しい教員にとっては入力の手間も課題の一つです。

そこで次回の勉強会では、

「AIエージェントの活用方法」をテーマに扱うこととしました(コチラの内容については、次回の記事にします)。

役割や目的をあらかじめ設定しておくことで、

毎回長いプロンプトを書かなくても支援を受けられる仕組みや、

教育現場での具体的な活用方法について学び合いたいと考えました

おわりに

生成AIは、教員に代わって判断してくれる存在ではありません。

しかし、うまく活用することで、授業づくりや校務、教材研究、情報整理などを支える心強いパートナーになり得ます。

今回の勉強会では、

活用方法だけでなく、

仕組みやリスクについても学ぶ機会となりました。

これは、私自身がMIEEとして学んできた中で

「まず理解することが活用への第一歩である」

と感じているからです。

今後も参加者の皆さんとともに学びながら、

教育現場における生成AIのよりよい活用について考え続けていきたいと思います。

今回の勉強会については、パワポで資料を作成しました。

もし、ご覧になりたいという方がいらっしゃいましたらXでDMをいただけたらお渡しします。

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