こんにちは、きよです。
前回の記事では「生成AI×学級通信」についてお話ししました。
今回はその続きとなる超具体的な実践編をお届けします。
先日、私が生成AIで作った学級通信のタイトル欄(バナー)を
職場のベテランの先生にお見せしたところ、
「えっ、これオシャレ!かわいい!どうやって作ったの?」
と絶賛していただきました。
実はこれ、デザインセンス皆無の私が、
AIと数分やり取りしただけで完成したものなんです。
第1章 なぜ、数あるAIの中から「Gemini」を選んだのか?
今回、私がバナー作成の相棒に選んだのは Gemini です。
最大の理由は、
最新の画像生成モデル「Nano Banana 2」のクオリティにあります。
学級通信に求めるのは、派手さよりも「温かみ」や「安心感」。
Nano Banana 2は、こちらの意図を汲み取った
繊細なニュアンスの表現が抜群に上手いんです。
これまで学級通信のデザインといえば、
Canvaのテンプレートを探したり、
イラストACなどの素材サイトを回ったりするのが一般的でした。
でも、
- 「著作権の確認に気を使う……」
- 「理想のイラストを探すだけで15分経ってしまう……」
- 「テンプレートだと他のクラスと似てしまう……」
そんな悩みも、Geminiなら一瞬で解決してくれました。
第2章 【プロンプト公開】通信名「ほっと」ができるまで
今回は、学校・学級特定を避けるためのサンプルとして、
候補案の一つだった『ほっと』という名前で作成した過程を再現し、ご紹介します。
ここから、実際のGeminiとのやり取りを再現したものをライン風に編集し載せます!

私は、2年生の担任です。
学級通信の名前をピースにしました。「ほっと」には、以下の3つの願いを込めています。
1. 「ホッとする」安心感のある場所に学校は、子どもたちにとっての「第2の家庭」です。失敗しても大丈夫。ありのままの自分でいられる。先生や友達にいつでも相談できる。そんな、心が「ホッ」と緩まるような安心感の中でこそ、子どもたちは本来の力を発揮できるという願いを込めています。
2. 「Hot(ホット)」な情熱と楽しさを「安心」という土台の上で、何事にも「Hot(熱心)」に挑戦する楽しさを大切にします。夢中で遊び、夢中で学ぶ。友達と熱く協力し合う。「できた!」「おもしろい!」という熱量をクラス全員で共有し、2年生らしい活気あふれる毎日を作っていきたいという思いです。
3. 「ほっと(一息)」つく、心のゆとり毎日忙しく過ごす子どもたちや、お忙しい保護者の方々が、この通信を読んだ時に「ふぅ、と一息つける」ような、温かい時間を届けたいと考えています。
タイトル用に縦5CM,横15cmほどでデザインを考えてください。その際、長さは記載しなくていいです。
※ デザインセンス0なので、思いを汲み取ってもらえるかと思い、願いをプロンプトに入力しました!

これは私の提案する「ほっと」の学級通信用タイトルデザインです。
ご希望のサイズ(縦5cm、横15cm程度)に合わせ、横長のレイアウトにしました。
デザインのポイントタイトル:「ほっと」:親しみやすく、温かみのある手書き風のフォントを使用しました。文字に少し丸みを持たせ、安心感を表現しています。
ロゴ:ハートとクローバー:タイトルの「ほ」の字に、ハート型のクローバーを添えました。ハートは「安心感」と「温かさ」、クローバーは「幸運」と「成長」を象徴しています。
キャッチフレーズ:「こころ ホッと、まいにち ホット。」:「ホッとする」と「Hot」という2つの意味を掛け合わせたキャッチフレーズを添えました。学級通信に込めた想いを、簡潔に伝えます。
色使い:温かみのあるオレンジとグリーン:オレンジとグリーンを基調とした、温かみのある色使いにしました。子どもたちの元気と、自然な成長をイメージしています。
あしらい:小さなイラスト:タイトルの周りに、小さな星や音符、葉っぱなどのイラストを散りばめました。子どもたちの活気と、楽しさを表現しています。
その他「2年生 担任 〇〇」のように、担任の先生のお名前を書き込めるスペースを設けました。
デザインは、モノクロ印刷でも見えやすいように考慮しました。
このデザインが、先生の学級通信をより魅力的にするお手伝いになれば幸いです。他にご要望がありましたら、お気軽にお申し付けください。
追加のご提案学級通信の各号に、3つの願いに合わせたテーマを設けて、記事を作成するのもおすすめです。例えば、1号目は「ホッとする」をテーマに、子どもたちが安心して過ごせるような工夫について、2号目は「Hot」をテーマに、子どもたちが熱心に取り組んでいる活動について紹介するのもいいでしょう。学級通信を通して、子どもたちや保護者の方々に、先生の熱い想いが伝わることを願っています。

デザインを提案してくれましたが、センスがあればここで修整するのもありですね!

由来は、消してください



(文字、全部消えちまったぁ〜)
ほっとは、残してください



(元に戻るんか〜い!)
①ホットする安心感
②HOTな情熱と楽しさ
③「ほっと」つく、心のゆとり
を消してください



左の家を学校にして



右のイラストを芝生の上で子ども2人がおしゃべりしているイラストにして



右のイラストの「ふう」と一息と吹き出しを消して



タイトルのほっとを左側にして、2年担任ピースの学級通信を2年○組学級通信に変えて



発行日を書く欄を作りたいのですが、どこが見やすいですか?全体のレイアウトを変えてもらってもいいので、○年○月○日と入れてください



(なぜ、消えんねん!)
真ん中が空いてさみしいのでイラストを入れてください



(真ん中のイラスト変わったけど、楽しそうやからそのままで!)
発行日の枠を残して枠内の○年○月○日を消して



発行日: 年 月 日を消してください。
四角の枠は残してください



全体的に色が暗いので、少し明るくしてください


ちなみに、発行日を入れていた四角の枠には
文字を前面にして入力することで、
同じバナーを繰り返して使用できるようにしています。
第3章 生成AIでタイトル欄を作って気づいたこと
私はデザインを考えるのが苦手です。
でも、「自分がタイトルに込めた願い」を言葉にするだけで、
Geminiがその思いをしっかりと受け止めて形にしてくれました。
ところどころつっこんでしまいましたが…ご愛嬌ということで!
実際に作ってみて、確信したメリットが3つあります。
1.デザインの「検索」から「創造」へ
素材を探し回る時間はもう不要。
数分で、自分だけの「一点物」が出来上がります。
2.著作権の不安からの解放
ベテランの先生が一番驚かれていたのがここ。
「このイラスト、使っても大丈夫なの?」という心配をせず、
安心して配布できるのは大きな強みです。
3.「時短」と「こだわり」の両立
見栄えが良いのはもちろん、作成時間はごくわずか。
浮いた時間で、肝心の「通信の内容」を練ることに集中
できるようになりました。
第4章 まとめ:AIはセンスを補完する「頼れる副任」
「自分にはセンスがないから、白黒の地味なバナーでいいや」
と諦める必要はありません。
生成AI(Gemini)は、
私たちの頭の中にある温かいイメージを、
目に見える形にしてくれる最高のツールです。
タイトル欄がオシャレになると、
不思議と書いている自分自身のモチベーションも上がりますよ。
ぜひ、皆さんもGeminiと一緒に、新しい学級の顔を作ってみてください!
【番外編】学級通信の「挿絵イラスト」も爆速生成!
バナーだけでなく、日々の通信で使うちょっとした「挿絵」も、
生成AIは大活躍します。
例えば、「来週の生活科では『軍手』が必要です!」と伝える記事。
これまでなら、ネットで「軍手 イラスト フリー」と検索し、
いくつものサイトを渡り歩いて理想のものを探していました。
でも、Geminiなら、
「温かい水彩画風で、子ども用の軍手のイラストを作って」と伝えるだけで、
わずか数秒で完成します。
遠足のバス、調理実習のエプロン、習字の筆……
「あ、このイラストが欲しい!」と思った瞬間に、
著作権の心配なく、自分の通信の雰囲気にぴったりのイラストが手に入ります。
次回予告
前回と今回で、学級通信を書くための準備が整いました!
次は、学級通信を書かなければなりません。
日々の業務に追われ、
文を考える時間がない…
いい言い回しが思い浮かばない…
そんな方のために、
学級通信の原案を考えてくれる「エージェント」作成についてお知らせします!

