第1章 はじめに
以前にICTを活用した計算練習の仕組みづくりについて紹介しました。
きよすたいる | 計算力向上に向けて(こちらは、授業・校務活用素材ポータルでも紹介をしていただきました!)
この時は、担任を持っておらず、算数の授業もしていなかったので、
Excelで作成した自作教材(以下、どんどんときMATH)についての紹介になりました。
今回はその続編として、担任として日常的にどのように活用しているのか、
そして1か月実施して子どもたちにどのような変化があったのかを、
2年生の実践をもとに具体的に紹介します。
第2章 実践の概要(毎日たった3分)
私の学級(2年生)では、算数の授業開始直後の3分間を使って計算練習を行っています。
流れはとてもシンプルです。
- 教師がその日の内容を指示
例:「今日はたし算③をやります」 - 「よ~い、どん」でスタート
- 3分で終了
- 結果を記録する
教材は、どんどんときMATHを使用しています。
短時間でも全員がすぐに学習に入れるように工夫しています。
第3章 ICT教材の工夫(Excel自作の強み)
使用している「どんどんときMATH」は、Excelで作成したものです。
こちらが画面になります(これは、たし算③の画面)

画面には、
- ① もんだいをだす
- ② こたえあわせ
- ③ けす
- ④ はじめにもどる
の4つのボタンが配置されています。
また、問題は
(1)5 + 8 =
(2)2 + 9 =
(3)7 + 6 =
といった形で一覧表示され、上から順に解いていける構造になっています。
第4章 低学年でも迷わない設計
このアプリを作成するにあたって、
使用する学年は、小1~小4を設定していました。
そのために意識したことは、
操作で迷わせないこと
です。
そのために、
- ボタンの数を最小限にする
- 表示を大きくする
- 情報をシンプルにする
といった工夫をしています。
この結果、
- 説明に時間をかけずにすぐ取り組める
- 3分間をフルに学習時間として使える
という効果が生まれています。
